干し柿大作戦、決行 大阪発~下道で行く!番外編1~
私どもは週に一度、所要があって大阪府の泉南市を訪れています。
泉南市は大阪府の南部に位置し「大阪府の中心地よりも和歌山県の方が近いかも」という場所で、私どもの住まう限りなく奈良県に近い大阪府東端の東大阪市から泉南市までは高速で片道約1時間半、下道で約2時間半程度なので、まぁ、チョットしたお出かけ…という距離感でしょうか。
泉南市は「のどかな田園風景広がる…」とまではいきませんが、海あり山ありの自然豊かな土地で、産直のお店が身近な地域です。
どの店舗でも地元産の季節のお野菜や海産物、都会ではお目にかかれない昔懐かしい野菜なども売られていて、ちょっとした観光気分も味わえます。
ですので、帰りには必ず産直のお店に立ち寄り、お野菜や果物を買うのがいつものルートとなっております。
今の時期は美味しい秋の味覚が出そろうわけですが、私たちYAMAMORIには なかなかにアツイ季節の到来でもあります。
で、私どもをアツくする美味いヤツはコレ↓↓↓
干し柿セット。
実は昨年、「初・干し柿作成」にチャレンジしたのですが、我流で適当に作ったため成功半分、失敗半分という結果に終わり、また、成功した半分も柿本体が小ぶりであったため食欲満たされず十分満足のいく結果を出せず、正直、残念な思いが残ってしまいました。
「来年こそは!」とリベンジを堅く心に誓い一年待ってようやくの季節到来、
この大振りの良い柿に出会えて感無量であります。
さて、ここで昨年度の敗因を根本から見直す必要があるわけですが、本年度は素直に「正しい干し柿の作り方」を調べましたので、すでに完璧な出来栄えに近づいた予感がいたします。
とりあえず虫、埃、その他モロモロを取り除くべく、サッと水洗いし、
準備OK。
さて。
今回のミッションの重要拠点となるのがココなのですが。
吹く風を遮るものもないこのベランダ、
「まさに干し柿作成にはうってつけだな」と、あらためて思うその瞬間に「あぁ、そうであったか!」と今更ながら気づかされ。
このマンションに越して10年、何のためにあるのかさっぱり分からなかったこのフックは、まさに「干し柿を吊るすために作られていたのだ!」と。
そうと分かれば、干し柿作成にも益々気合が入るというものです。
当初はフック間にロープを渡し、そこに柿を配置するか…とも考えていたのですがやはり柿の重さを考えると、より確実に完成度を上げるには何か「棒」を渡し、そこに柿を吊るす方が賢明であるのは明白です。
私たちは重い柿をたくさん吊るせる素敵で頑強なフックに見合う丁度よい棒を購入するべく、作業を一時中断し、急きょホームセンターへ…。
そんなこんなで屋外に最適なステンレスの棒を購入し、戻る頃には日も暮れてしまいましたが、とりあえずこんな感じで仮設置をすませて
急ぎミッションの再開です。
葉などは綺麗に取り除き、枝の付け根(上部)は円形に、他部分は縦に皮をむいていきます。
30個、黙々とむきあげました。
次に、適当な長さに切った紐の両端それぞれに枝を結び
全15セットの完成。
次はカビ防止対策に表面の熱湯殺菌をいたします。
皮むきの間に沸かしておいたお鍋のお湯も、ぐらぐらと良い感じで沸騰し始めましたが
このお湯に柿を5~10秒浸すわけですが、お鍋の大きさから5セットずつくらいは入りそうかな…??
お、良い感じでピッタリですねー。
じゃ、テキトーにカウント「いーち、にーい、さーん・・・」
あ…、
一度に大量投入は温度が下がりすぎてダメみたいです…(笑)。
地道に2個ずつ5秒×15回でやり直し。
15セット無事完了後のお湯はこんな色。
柿渋おそるべし…ってトコロで下準備は完了、いよいよ吊るしにかかります。
すでに外は夜、しかしその暗がりも私たちの行く手を阻むものではありません。
先日の某オペラ業務の際に購入した「でこライト」がこんな形で役に立つとは(笑)。
人生に無駄は無し、といったところでしょうか。
でこライト搭載のYAMAは手際よく作業を進めます。
まずは手元の物干しフック?に干し柿棒を掛け、アバウトに柿を吊るしていき
しかる後、定位置の干し柿フックに棒を戻して良き間隔に整えて
YAMAの微笑みに今期の勝利を確信しつつ
とりあえず、これにて第一段階の作業は完了。
次回のミッションは約1週間後の予定です。
ーーー つづく ーーー
※この記事は2014年11月15日にFacebookノートで公開したものです。
泉南市は大阪府の南部に位置し「大阪府の中心地よりも和歌山県の方が近いかも」という場所で、私どもの住まう限りなく奈良県に近い大阪府東端の東大阪市から泉南市までは高速で片道約1時間半、下道で約2時間半程度なので、まぁ、チョットしたお出かけ…という距離感でしょうか。
泉南市は「のどかな田園風景広がる…」とまではいきませんが、海あり山ありの自然豊かな土地で、産直のお店が身近な地域です。
どの店舗でも地元産の季節のお野菜や海産物、都会ではお目にかかれない昔懐かしい野菜なども売られていて、ちょっとした観光気分も味わえます。
ですので、帰りには必ず産直のお店に立ち寄り、お野菜や果物を買うのがいつものルートとなっております。
今の時期は美味しい秋の味覚が出そろうわけですが、私たちYAMAMORIには なかなかにアツイ季節の到来でもあります。
で、私どもをアツくする美味いヤツはコレ↓↓↓
干し柿セット。
実は昨年、「初・干し柿作成」にチャレンジしたのですが、我流で適当に作ったため成功半分、失敗半分という結果に終わり、また、成功した半分も柿本体が小ぶりであったため食欲満たされず十分満足のいく結果を出せず、正直、残念な思いが残ってしまいました。
「来年こそは!」とリベンジを堅く心に誓い一年待ってようやくの季節到来、
この大振りの良い柿に出会えて感無量であります。
さて、ここで昨年度の敗因を根本から見直す必要があるわけですが、本年度は素直に「正しい干し柿の作り方」を調べましたので、すでに完璧な出来栄えに近づいた予感がいたします。
とりあえず虫、埃、その他モロモロを取り除くべく、サッと水洗いし、
準備OK。
さて。
今回のミッションの重要拠点となるのがココなのですが。
吹く風を遮るものもないこのベランダ、
「まさに干し柿作成にはうってつけだな」と、あらためて思うその瞬間に「あぁ、そうであったか!」と今更ながら気づかされ。
このマンションに越して10年、何のためにあるのかさっぱり分からなかったこのフックは、まさに「干し柿を吊るすために作られていたのだ!」と。
そうと分かれば、干し柿作成にも益々気合が入るというものです。
当初はフック間にロープを渡し、そこに柿を配置するか…とも考えていたのですがやはり柿の重さを考えると、より確実に完成度を上げるには何か「棒」を渡し、そこに柿を吊るす方が賢明であるのは明白です。
私たちは重い柿をたくさん吊るせる素敵で頑強なフックに見合う丁度よい棒を購入するべく、作業を一時中断し、急きょホームセンターへ…。
そんなこんなで屋外に最適なステンレスの棒を購入し、戻る頃には日も暮れてしまいましたが、とりあえずこんな感じで仮設置をすませて
急ぎミッションの再開です。
葉などは綺麗に取り除き、枝の付け根(上部)は円形に、他部分は縦に皮をむいていきます。
30個、黙々とむきあげました。
次に、適当な長さに切った紐の両端それぞれに枝を結び
全15セットの完成。
次はカビ防止対策に表面の熱湯殺菌をいたします。
皮むきの間に沸かしておいたお鍋のお湯も、ぐらぐらと良い感じで沸騰し始めましたが
このお湯に柿を5~10秒浸すわけですが、お鍋の大きさから5セットずつくらいは入りそうかな…??
お、良い感じでピッタリですねー。
じゃ、テキトーにカウント「いーち、にーい、さーん・・・」
あ…、
一度に大量投入は温度が下がりすぎてダメみたいです…(笑)。
地道に2個ずつ5秒×15回でやり直し。
15セット無事完了後のお湯はこんな色。
柿渋おそるべし…ってトコロで下準備は完了、いよいよ吊るしにかかります。
すでに外は夜、しかしその暗がりも私たちの行く手を阻むものではありません。
先日の某オペラ業務の際に購入した「でこライト」がこんな形で役に立つとは(笑)。
人生に無駄は無し、といったところでしょうか。
でこライト搭載のYAMAは手際よく作業を進めます。
まずは手元の物干しフック?に干し柿棒を掛け、アバウトに柿を吊るしていき
しかる後、定位置の干し柿フックに棒を戻して良き間隔に整えて
YAMAの微笑みに今期の勝利を確信しつつ
とりあえず、これにて第一段階の作業は完了。
次回のミッションは約1週間後の予定です。
ーーー つづく ーーー
※この記事は2014年11月15日にFacebookノートで公開したものです。
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