日本列島上陸大作戦、決行! 大阪発~下道で行く!車中泊旅行編27~
* 長文注意・クラス:巻物 *
さて。
以前から愛知県を通過する度、気になり続けていた「とある看板」。
そう。
以前コチラでご紹介したことのある【日本列島】。
ずーっと、気になり続けておりました。
ある程度は想像に難くないネーミングの割には具体的でもない【日本列島】とは、果たして一体何なのか?
…ということをこの目で確かめるべく。
「川□ヒ□シ隊長」世代でもある我々YAMAMORIは急きょ探検隊を結成、真冬の某日、日本列島へと向かったのです。
この日の空は日本晴れ、まさに日本列島上陸日和…か?!。
などと言っている間に、いきなりXポイント付近に到着するんですケドね~。
広々とした駐車場のアスファルトのひび割れ具合といい、
何だか分からない(ほのかに放置感漂う)史跡広場のような景色といい
申し分のないロケーションがXポイントへの期待度を高めてくれます。
まずは周辺をサクっと見渡してみると…。
遮るものない風景の中、必然的に目に飛び込んでくる立派な「何か」。
漁港跡?
しかし、鈴木善幸さんって…いつの話や?!。
(と言うわけで、後日チョと調べてみると。
どうやらここは以前干潟だったようで、漁業組合が存在していたようです。
主に貝漁?が行われていたようですが、地形の変化やらモロモロの事情により、今では漁業組合の記念碑を残すのみ…という事のようです。
「かつてここではきっと美味しい貝がたくさん採れたのであろうな…」などと、この地を訪れたこの日にはそのことを知る由もなく。)
訪れたこの日、この記念碑よりもさらにインパクトのある物体に、私たちの目も心も釘づけだったのです。
「えー?何アレ??ピラミッド!!!…か?!」とワクワク気味のMORIに、心無いYAMAの一言。
YA;『多分…富士山。かなー』
・・・・・・まぁね。
MO;【日本列島】って言うくらいだからさ、えーえー、そーですよねー、普通、見当つきますよねー、ごめんねー、変な事言っちゃってさー、って感じですよ。たださぁ~、一応、探検隊なんだしさ~。何て言うのか、MORIとしてはロマンみたいなのも欲しいワケで。例えば「え~?何で日本列島にピラミッド~??」とか、「日本の不思議発見!(ミニチュアで紹介)!!か?!」とか、そんな「何コレ~!(笑)」っぽいアメージングさに期待してみた…的な。無いデスか?そーゆーのって。むしろそーゆーの欲しくない??…って言うかさー。だから「わざわざ」ググらずに突撃してみたりするワケでさ~。あー、何だかもうこの時点でネタバレしちゃってワクワク半減しちゃいましたケドー。いやまて、しかし。万が一「富士山」ではない可能性は?そこに探索の余地があるのではないだろうか。って事にしとく?
…と小声でゴニョゴニョとつぶやきつつ。
それでも。
ここまで来ちゃったからには、日本列島上陸大作戦!を決行するのダするのダ。
で、まずは駐車場と【日本列島】を繋ぐ架け橋
連なる碇の装飾が、干潟漁に生きた当時の方々の想いを綴るかのようです。
橋の錆び具合と輝く水面に風の運ぶ潮の風情を勝手に満喫しながら【日本列島】へと向かう道にはすれ違う人もなく。
テクテクテクテクと『多分、富士山かなー』があるであろう方角にテキトーに歩いていくと何やら『ソレっぽいモノ』のがー!!!
ビンゴ☆
…なんだケド。
【日本列島】の看板が威風堂々と掲げられている『橋のようなモノ』
コレって多分、関門海峡??だと思うんですケド…。
周囲に『橋のようなモノ』に関する説明っぽいのは見当たらない。
ただコチラ↓↓↓の看板のデザインと内容を見るに
関門海峡…ふぐ…、という事は?!
ふぐ情報によると、『公園内は日本国42都道府県の県花を記したタイルが地面に配置されている』とのこと。
で、ふぐ周辺の路面を見てみると…。
どうやら我々は無事、山口県に漂着できたようです。
…なるほど。
「そう、ここはきっと推理型散策アミューズメントに違いない!(多分)」
そう言えば。
先ほど通って来た架け橋から関門海峡までって、思っていたより長ーい道のりだったんですよねー、実は。
で、
「ホント、この道で合ってるのかなぁ…。たどり着く?」
「そろそろ私、不安になりかけるかもよ~?」
ってタイミングでジャスト到着したりするし。
もしや。
それすらも『計らい』なのか?!
ストーリーはすでに開始されていたのか?!
ん~~~。
【日本列島】恐るべし!少々甘く見ていたかも…。
ってな感じで。
冬の風舞う寒空の下、出会う人もほぼ皆無な平日の園内は
こんな感じで。
…まぁ、夏は各自で水持参がおススメかな、と。
ところで。
園内、都道府県タイルの付近には代表的(かどうか怪しいモノ含め)なオブジェなどが「説明表示なく」設置されてたりもします。
東京のサンシャイン?もあれば、
高知のはりまや橋(だよね?)とか、
石川の兼六園??(と、思う)や、
青森のリンゴ!
などなど。
各地の名産品・特産品・名所を模したオブジェが、あったりなかったり。
また、各地の民謡や童謡の歌碑なども、あったりなかったり。
どうやら。
この【日本列島】を存分に満喫するには、地理的な分野から各地の文化・特産品など幅広いジャンルの知識を要するようです。
つまり。
ココは訪れる人の「日本人度」が試される、いや、むしろ『日本人なら知っておけ!』と言わんばかりの勢いすら感じるアミューズメント…とも言えるでしょう(多分)。
で、あるならば。
私どもYAMAMORI探検隊は、とりあえず全国の『県花タイル』のコンプリートをしつつ、サクッと日本縦断観光気分も忘れずに、Xポイントである『富士山』を目指すのが上陸者の礼儀というものではないだろうか…と、そう考えたのです。
名だたる激流や
立ちはだかる険しい山々
それら大自然の驚異をものともせず!
謎の植物を発見することもあれば(コレ↓↓何だろう…??)
瓢箪型の「何か」があったり
さらには。
(多分)列島にお住まいの方にも遭遇し…。
と、そんなこんなのアメージングワールド【日本列島】。
その全国(タイル)制覇を旗印に集めまくった写真がコレだー。↓↓↓
と、なるハズだったのですが。
撮影がモレてしまった県が…!!!
コンプリートならず…。
嗚呼、まったくもって微妙な残念無念感が漂います~。
いやー、意外に日本列島は広かった!
かなーり頑張ったんですケドね、うつむき加減で「さっき、ココ通った気がするねんケド…」とか言いながら、結局、4時間近くウロウロと行ったり来たりして…。
途中何度も
「もういいかなーって気がするー(コレって全然、大切な事じゃないし)」
と、何度もこのミッションを投げ出しそうになる自分を、お互いを、励ましながらひたすら写真(笑)。
客観的には「不審な二人組」だったと思いますよ、実際のトコロ。
(いやホント、人がいなくて良かったよネー☆と思います。)
一通り園内を巡りヘロヘロに疲れ果て満足したYAMAMORI探検隊は、いよいよ最終目的地「富士山」に挑むことに。
(実はタイル集めの際、何度も近くを通りがかっていたのですが、最後のメインイベントに温存しておいた・笑)
さて、結構な急斜面、隊員の疲労も極限状態、登りきるには体力的にも年齢的にも限界です。
しかし、山頂にある円筒形のアレはとても気になります。
「やはり、ここで諦めるわけにはいかない!!」と、我々探検隊は最後の気力を振り絞り周囲を探索。
そしてついに登頂可能なルートの発見に成功したのです!
傾斜角度と風速が心の片隅によぎるのをそっと無視し、我々はわき見をせずただ山頂だけを見つめ進みゆき!
ようやく到達した悲願のXポイント、とても気になる円筒形のアレ↓↓↓
・・・・・・ま、人生こんなモンです。
気を取り直し。
山頂からのそれなりな絶景を満喫し、この地を後にしたのでした…。
ということで。
今回はいきなりのクエスチョンで〆といたしましょう。
コンプリートならず!であった県花タイルの写真ですが、さて、何県の写真が足りないでしょう~?(笑)
三河臨海緑地 日本列島
愛知県豊橋市新西浜町
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/mikawa-komu/0000013543.html
開園:年中無休
入園料:無料
駐車場:有 無料
※この記事は2015年5月15日にFacebookノートで公開したものです。
さて。
以前から愛知県を通過する度、気になり続けていた「とある看板」。
そう。
以前コチラでご紹介したことのある【日本列島】。
ずーっと、気になり続けておりました。
ある程度は想像に難くないネーミングの割には具体的でもない【日本列島】とは、果たして一体何なのか?
…ということをこの目で確かめるべく。
「川□ヒ□シ隊長」世代でもある我々YAMAMORIは急きょ探検隊を結成、真冬の某日、日本列島へと向かったのです。
この日の空は日本晴れ、まさに日本列島上陸日和…か?!。
などと言っている間に、いきなりXポイント付近に到着するんですケドね~。
広々とした駐車場のアスファルトのひび割れ具合といい、
何だか分からない(ほのかに放置感漂う)史跡広場のような景色といい
申し分のないロケーションがXポイントへの期待度を高めてくれます。
まずは周辺をサクっと見渡してみると…。
遮るものない風景の中、必然的に目に飛び込んでくる立派な「何か」。
漁港跡?
しかし、鈴木善幸さんって…いつの話や?!。
(と言うわけで、後日チョと調べてみると。
どうやらここは以前干潟だったようで、漁業組合が存在していたようです。
主に貝漁?が行われていたようですが、地形の変化やらモロモロの事情により、今では漁業組合の記念碑を残すのみ…という事のようです。
「かつてここではきっと美味しい貝がたくさん採れたのであろうな…」などと、この地を訪れたこの日にはそのことを知る由もなく。)
訪れたこの日、この記念碑よりもさらにインパクトのある物体に、私たちの目も心も釘づけだったのです。
「えー?何アレ??ピラミッド!!!…か?!」とワクワク気味のMORIに、心無いYAMAの一言。
YA;『多分…富士山。かなー』
・・・・・・まぁね。
MO;【日本列島】って言うくらいだからさ、えーえー、そーですよねー、普通、見当つきますよねー、ごめんねー、変な事言っちゃってさー、って感じですよ。たださぁ~、一応、探検隊なんだしさ~。何て言うのか、MORIとしてはロマンみたいなのも欲しいワケで。例えば「え~?何で日本列島にピラミッド~??」とか、「日本の不思議発見!(ミニチュアで紹介)!!か?!」とか、そんな「何コレ~!(笑)」っぽいアメージングさに期待してみた…的な。無いデスか?そーゆーのって。むしろそーゆーの欲しくない??…って言うかさー。だから「わざわざ」ググらずに突撃してみたりするワケでさ~。あー、何だかもうこの時点でネタバレしちゃってワクワク半減しちゃいましたケドー。いやまて、しかし。万が一「富士山」ではない可能性は?そこに探索の余地があるのではないだろうか。って事にしとく?
…と小声でゴニョゴニョとつぶやきつつ。
それでも。
ここまで来ちゃったからには、日本列島上陸大作戦!を決行するのダするのダ。
で、まずは駐車場と【日本列島】を繋ぐ架け橋
連なる碇の装飾が、干潟漁に生きた当時の方々の想いを綴るかのようです。
橋の錆び具合と輝く水面に風の運ぶ潮の風情を勝手に満喫しながら【日本列島】へと向かう道にはすれ違う人もなく。
テクテクテクテクと『多分、富士山かなー』があるであろう方角にテキトーに歩いていくと何やら『ソレっぽいモノ』のがー!!!
ビンゴ☆
…なんだケド。
【日本列島】の看板が威風堂々と掲げられている『橋のようなモノ』
コレって多分、関門海峡??だと思うんですケド…。
周囲に『橋のようなモノ』に関する説明っぽいのは見当たらない。
ただコチラ↓↓↓の看板のデザインと内容を見るに
関門海峡…ふぐ…、という事は?!
ふぐ情報によると、『公園内は日本国42都道府県の県花を記したタイルが地面に配置されている』とのこと。
で、ふぐ周辺の路面を見てみると…。
どうやら我々は無事、山口県に漂着できたようです。
…なるほど。
「そう、ここはきっと推理型散策アミューズメントに違いない!(多分)」
そう言えば。
先ほど通って来た架け橋から関門海峡までって、思っていたより長ーい道のりだったんですよねー、実は。
で、
「ホント、この道で合ってるのかなぁ…。たどり着く?」
「そろそろ私、不安になりかけるかもよ~?」
ってタイミングでジャスト到着したりするし。
もしや。
それすらも『計らい』なのか?!
ストーリーはすでに開始されていたのか?!
ん~~~。
【日本列島】恐るべし!少々甘く見ていたかも…。
ってな感じで。
冬の風舞う寒空の下、出会う人もほぼ皆無な平日の園内は
こんな感じで。
…まぁ、夏は各自で水持参がおススメかな、と。
ところで。
園内、都道府県タイルの付近には代表的(かどうか怪しいモノ含め)なオブジェなどが「説明表示なく」設置されてたりもします。
東京のサンシャイン?もあれば、
高知のはりまや橋(だよね?)とか、
石川の兼六園??(と、思う)や、
青森のリンゴ!
などなど。
各地の名産品・特産品・名所を模したオブジェが、あったりなかったり。
また、各地の民謡や童謡の歌碑なども、あったりなかったり。
どうやら。
この【日本列島】を存分に満喫するには、地理的な分野から各地の文化・特産品など幅広いジャンルの知識を要するようです。
つまり。
ココは訪れる人の「日本人度」が試される、いや、むしろ『日本人なら知っておけ!』と言わんばかりの勢いすら感じるアミューズメント…とも言えるでしょう(多分)。
で、あるならば。
私どもYAMAMORI探検隊は、とりあえず全国の『県花タイル』のコンプリートをしつつ、サクッと日本縦断観光気分も忘れずに、Xポイントである『富士山』を目指すのが上陸者の礼儀というものではないだろうか…と、そう考えたのです。
名だたる激流や
立ちはだかる険しい山々
それら大自然の驚異をものともせず!
謎の植物を発見することもあれば(コレ↓↓何だろう…??)
瓢箪型の「何か」があったり
さらには。
(多分)列島にお住まいの方にも遭遇し…。
と、そんなこんなのアメージングワールド【日本列島】。
その全国(タイル)制覇を旗印に集めまくった写真がコレだー。↓↓↓
と、なるハズだったのですが。
撮影がモレてしまった県が…!!!
コンプリートならず…。
嗚呼、まったくもって微妙な残念無念感が漂います~。
いやー、意外に日本列島は広かった!
かなーり頑張ったんですケドね、うつむき加減で「さっき、ココ通った気がするねんケド…」とか言いながら、結局、4時間近くウロウロと行ったり来たりして…。
途中何度も
「もういいかなーって気がするー(コレって全然、大切な事じゃないし)」
と、何度もこのミッションを投げ出しそうになる自分を、お互いを、励ましながらひたすら写真(笑)。
客観的には「不審な二人組」だったと思いますよ、実際のトコロ。
(いやホント、人がいなくて良かったよネー☆と思います。)
一通り園内を巡りヘロヘロに疲れ果て満足したYAMAMORI探検隊は、いよいよ最終目的地「富士山」に挑むことに。
(実はタイル集めの際、何度も近くを通りがかっていたのですが、最後のメインイベントに温存しておいた・笑)
さて、結構な急斜面、隊員の疲労も極限状態、登りきるには体力的にも年齢的にも限界です。
しかし、山頂にある円筒形のアレはとても気になります。
「やはり、ここで諦めるわけにはいかない!!」と、我々探検隊は最後の気力を振り絞り周囲を探索。
そしてついに登頂可能なルートの発見に成功したのです!
傾斜角度と風速が心の片隅によぎるのをそっと無視し、我々はわき見をせずただ山頂だけを見つめ進みゆき!
ようやく到達した悲願のXポイント、とても気になる円筒形のアレ↓↓↓
・・・・・・ま、人生こんなモンです。
気を取り直し。
山頂からのそれなりな絶景を満喫し、この地を後にしたのでした…。
ということで。
今回はいきなりのクエスチョンで〆といたしましょう。
コンプリートならず!であった県花タイルの写真ですが、さて、何県の写真が足りないでしょう~?(笑)
アクセスマップ
三河臨海緑地 日本列島
愛知県豊橋市新西浜町
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/mikawa-komu/0000013543.html
開園:年中無休
入園料:無料
駐車場:有 無料
※この記事は2015年5月15日にFacebookノートで公開したものです。
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