盗りてえヤツらがやってきた(通!)☆祝20周年☆U・WA・SAの奴等produce公演2019を観ましたよ
20周年!本当におめでとうございます。
20年間続ける、というのは本当に凄いことです。
私の年齢になってくると、20年前は「つい最近」のカテゴリーに入るんだケド(笑)。
でもこれって、劇団立ち上げのときに生まれた方が成人する年数だもんね…。
そう思うと、時の経過って不思議だと思うし、すごいことだと思うんだよね…。
20年の歳月は長いようで短い。
でも、短いようで長い…かもしれない。
どうなんだろうね…。
ってことで、この日は若木志帆が出演いたしました
劇団「U・WA・SAの奴等」さんの20周年公演・「盗りてえヤツらがやってきた(通!)」を観てまいりました。
この劇団さんと若木のお付き合いもかなり長いです。
いつも妹がお世話になり、本当にありがとうございます。
…と、これ関係者誰も読んでないだろうけど、一応言っとく(笑)。
実は私たちYAMAMORIは、朴友鳩さんと、多田志典さんのお二方と、以前お仕事でご一緒したことがあって。
若木が出演させていただいた松山の公演の時なんですけどね。
(松山公演の話はコチラ⇒坊ちゃん列車の松山へタイムスリップ)
あれって何年前のことだろう…。
まあ、とにかくずーっと前だな(笑)。
両手の指で足りない感じ。
で、すーっと前の、その当時。
お稽古も終わり出演者一同が帰った後に、朴友鳩さんと、多田志典さんお二人だけで、もうすっかり暗くなった公園の片隅で一生懸命、殺陣の練習を黙々とやってらしたな…とか。
熱心に自分の役に取り組む若き二人の姿をふと思い出しました。
そうそう!
『盗りてえヤツらがやってきた(通!)』の作者、周防夏目さん。
MORIは個人的に好きな作家さんです。
この方の作品は他の劇団でもよく拝見するんですケド、登場人物一人一人の描き方…というか練り方が面白いな、といつも思います。
人間心理の機微をセリフに乗せるのがお上手だといつも感心しています。
心理学なんかも勉強されているかもしれませんね。
ではでは。
前説が長くなりましたが、今回の内容のことなども少し残しておきましょう。
物語の舞台となるのは戦乱の世も末期。
いよいよ徳川が世に台頭しようとする直前の時代。
都ではそんな世情の不安を払拭するかのように、女性アイドルグループ『KBK48(カブキしじゅうはち)』が民衆の間で大ブレイク。
その人気っぷりは、名だたる大名もコッソリとお忍びで劇場に通うほど。
このKBKブームの仕掛け人は、メンバーから「奥さん」と呼ばれ慕われている謎の女性。
その素性は当のKBKメンバーさえも知らない。
しかし物語が進みその実態が明かされると、なんと彼女の正体は太閤秀吉の正室「寧々の方」だった…。
で、この「謎の奥さん、実は寧々の方」が、若木志帆の役どころでした。
今回の舞台では、全体を通して「迫真の…」と言うほどの場面はなかったんですが、武将の妻の「内なる強さ」や「慈愛」のようなものを上手く表現していたんじゃないかな、と思います。
若木は、舞台に関しては本当にしっかりしているんですケド、本体は天然ボケキャラで、そういった「素の本人」の特性もうまく役とマッチしていて面白くなっていたと思います。
でもって2時間半、ノンストップで舞台は進みます。
これ、実は年寄りの腰には少々キツイ(笑)…のですが。
随所に笑いを盛り込まれていて見応え十分!な作品でした。
個人的には『KBK48』のライブ場面は好きかな。
地下アイドルのライブ的なとことか、メンバー3人のキャラが微妙に「いるいる」な感じなとことか(笑)。
あと、衣裳のアレンジはとても良かったです。
この劇団さんは、衣装のセンスがいいな…と思います。
そんなこんなで、見ごたえたっぷりあっという間の2時間半。
「U・WA・SAの奴等」は最後まで手を抜かなかった。
終演後には投げ銭にて写真撮影会を開催!
YAMAMORIもKBK48のメンバー気分…には、さすがにならないケド(笑)。
終演後は出演者が総出でお客様をお見送り。
狭いロビーがごった返す中、タイミングのあった方にお写真を撮らせていただきました。
まずは、物語の要となる子供役を演じてた方と記念写真。
途中で「本当の子役???」と思うほどの演技は凄かったですね。
お次は若木と共に写っていただいたこのお二人。
演技がもう、何と言うか…キモ凄い?(笑)。
KBKの追っかけファンという設定なんですが、ライブに熱中している時の目がアブナイ、動きもヤバい!
地下アイドルの追っかけとはこんな感じか…⁈と、ひと際異彩を放つっておいでのお二人でした。
ホント、出演者皆様全員の個性さく裂!という感じの公演でした。
PS;今回の公演タイトル『盗りてえヤツらがやってきた(通!)』
通とは「ツー」と読む、part2!ってことです。
ってことが、一瞬分からなかったんですケドね、私。
3秒くらい「????」ってなってから、「あ、そーか!」と。
で、自慢げにYAMAにそのことを言ったら「そやで(そうです)」と。
…ま、いーんだけど別に。
そうそう。
Part2ってことは、1作目があるんわけですが。
初演は5年前だったようです。
ってことで、家に当時のチラシがありました!
その時も若木が出演させていただいたので観に行ってました。
ことを今、思い出した(笑)。
もしかすると私って良い姉か?とか。
若干、思ってしまいました(笑)。
それでは、本日はこれにて終演!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
20年間続ける、というのは本当に凄いことです。
私の年齢になってくると、20年前は「つい最近」のカテゴリーに入るんだケド(笑)。
でもこれって、劇団立ち上げのときに生まれた方が成人する年数だもんね…。
そう思うと、時の経過って不思議だと思うし、すごいことだと思うんだよね…。
20年の歳月は長いようで短い。
でも、短いようで長い…かもしれない。
どうなんだろうね…。
ってことで、この日は若木志帆が出演いたしました
劇団「U・WA・SAの奴等」さんの20周年公演・「盗りてえヤツらがやってきた(通!)」を観てまいりました。
この劇団さんと若木のお付き合いもかなり長いです。
いつも妹がお世話になり、本当にありがとうございます。
…と、これ関係者誰も読んでないだろうけど、一応言っとく(笑)。
実は私たちYAMAMORIは、朴友鳩さんと、多田志典さんのお二方と、以前お仕事でご一緒したことがあって。
若木が出演させていただいた松山の公演の時なんですけどね。
(松山公演の話はコチラ⇒坊ちゃん列車の松山へタイムスリップ)
あれって何年前のことだろう…。
まあ、とにかくずーっと前だな(笑)。
両手の指で足りない感じ。
で、すーっと前の、その当時。
お稽古も終わり出演者一同が帰った後に、朴友鳩さんと、多田志典さんお二人だけで、もうすっかり暗くなった公園の片隅で一生懸命、殺陣の練習を黙々とやってらしたな…とか。
熱心に自分の役に取り組む若き二人の姿をふと思い出しました。
そうそう!
『盗りてえヤツらがやってきた(通!)』の作者、周防夏目さん。
MORIは個人的に好きな作家さんです。
この方の作品は他の劇団でもよく拝見するんですケド、登場人物一人一人の描き方…というか練り方が面白いな、といつも思います。
人間心理の機微をセリフに乗せるのがお上手だといつも感心しています。
心理学なんかも勉強されているかもしれませんね。
ではでは。
前説が長くなりましたが、今回の内容のことなども少し残しておきましょう。
物語の舞台となるのは戦乱の世も末期。
いよいよ徳川が世に台頭しようとする直前の時代。
都ではそんな世情の不安を払拭するかのように、女性アイドルグループ『KBK48(カブキしじゅうはち)』が民衆の間で大ブレイク。
その人気っぷりは、名だたる大名もコッソリとお忍びで劇場に通うほど。
このKBKブームの仕掛け人は、メンバーから「奥さん」と呼ばれ慕われている謎の女性。
その素性は当のKBKメンバーさえも知らない。
しかし物語が進みその実態が明かされると、なんと彼女の正体は太閤秀吉の正室「寧々の方」だった…。
で、この「謎の奥さん、実は寧々の方」が、若木志帆の役どころでした。
今回の舞台では、全体を通して「迫真の…」と言うほどの場面はなかったんですが、武将の妻の「内なる強さ」や「慈愛」のようなものを上手く表現していたんじゃないかな、と思います。
若木は、舞台に関しては本当にしっかりしているんですケド、本体は天然ボケキャラで、そういった「素の本人」の特性もうまく役とマッチしていて面白くなっていたと思います。
でもって2時間半、ノンストップで舞台は進みます。
これ、実は年寄りの腰には少々キツイ(笑)…のですが。
随所に笑いを盛り込まれていて見応え十分!な作品でした。
個人的には『KBK48』のライブ場面は好きかな。
地下アイドルのライブ的なとことか、メンバー3人のキャラが微妙に「いるいる」な感じなとことか(笑)。
あと、衣裳のアレンジはとても良かったです。
この劇団さんは、衣装のセンスがいいな…と思います。
そんなこんなで、見ごたえたっぷりあっという間の2時間半。
「U・WA・SAの奴等」は最後まで手を抜かなかった。
終演後には投げ銭にて写真撮影会を開催!
YAMAMORIもKBK48のメンバー気分…には、さすがにならないケド(笑)。
終演後は出演者が総出でお客様をお見送り。
狭いロビーがごった返す中、タイミングのあった方にお写真を撮らせていただきました。
まずは、物語の要となる子供役を演じてた方と記念写真。
途中で「本当の子役???」と思うほどの演技は凄かったですね。
お次は若木と共に写っていただいたこのお二人。
演技がもう、何と言うか…キモ凄い?(笑)。
KBKの追っかけファンという設定なんですが、ライブに熱中している時の目がアブナイ、動きもヤバい!
地下アイドルの追っかけとはこんな感じか…⁈と、ひと際異彩を放つっておいでのお二人でした。
ホント、出演者皆様全員の個性さく裂!という感じの公演でした。
PS;今回の公演タイトル『盗りてえヤツらがやってきた(通!)』
通とは「ツー」と読む、part2!ってことです。
ってことが、一瞬分からなかったんですケドね、私。
3秒くらい「????」ってなってから、「あ、そーか!」と。
で、自慢げにYAMAにそのことを言ったら「そやで(そうです)」と。
…ま、いーんだけど別に。
そうそう。
Part2ってことは、1作目があるんわけですが。
初演は5年前だったようです。
ってことで、家に当時のチラシがありました!
その時も若木が出演させていただいたので観に行ってました。
ことを今、思い出した(笑)。
もしかすると私って良い姉か?とか。
若干、思ってしまいました(笑)。
それでは、本日はこれにて終演!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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