紫金山公園に行ってみた(大阪府吹田市)

紫金山公園に行ってみた(大阪府吹田市)
この日は大阪府吹田市にある紫金山公園へ出かけました。

最初は万博記念公園に行く予定だったのですが入れなかったので、急遽ややご近所の「紫金山公園」にお伺いした、という流れです。

駐車場に着くなりハートわし掴みお出迎え


公園駐車場に到着早々、吸引力半端ないハートわし掴みの案内幕がお出迎えです。
吹田市立博文館案内
これはもう「行かせていただきます」の一択でしょう。

が、しかし・・・。

通常ならXポイントへ直行するべき場面ではありますが、この日の私たちは”とある事情”により、トンネルに後ろ髪引かれながらも、まずは本命の紫金山公園へと向かいました。

実は「紫金山」はMORIの幼少期の思い出の地です。


紫金山には吉志部神社という結構歴史の古い神社があって、境内は遊び場の一つでした。
なので私にとって「紫金山」とは、どちらかというと神社の裏山的な存在です。

その当時から紫金山には神社や周辺を散策できる散歩小径もあったように思いますが、整備されていない雑木林的な場所も多くあって、クラスの男子がザリガニ釣りや虫捕りの狩り場だったようです。

そして、その狩りの戦利品をいちいち教室に持ってきては私たち女子に披露するのですが、それが大変迷惑でした。

正直、私はザリガニにも昆虫にも男子の武勇伝にも関心の薄い子供でした。

実はツツジの名所だったらしい


さらに関心の薄い記憶ですが、確か紫金山は「ツツジの名所」として季節には遠方より訪れる人もいたと聞いた気がします。
今は綺麗に区画整備されて、さらに多くの人の憩いの場として親しまれているようです。
紫金山公園案内板1

紫金山公園案内板2

紫金山公園案内板3


吉志部神社はいつの間にやら重文になったのですね。
なんかすごい。

このエリアは当時のどのあたりなのかな


紫金山公園の広場に到着したのはお昼時も過ぎた頃。
ちょうど良い感じの木陰の椅子で、私たちは万博記念公園でいただくはずだったお弁当をようやく広げることができました。

いかりスーパーのお弁当1

そう。トンネルの向こうに行けなかった”とある事情”とはこのお弁当です。
お昼ご飯はトンネルの向こうよりも優先されます。

そしてもちろん、気持ちの良い緑の下でいただくご飯は美味しさ倍増です。
紫金山公園でお昼ご飯

食後の腹ごなしにちょっと散策でも


ご飯も食べてお腹も満たされましたので、周辺の遊歩道を散策してみました。
紫金山公園散策1

紫金山公園散策2

紫金山公園散策3

ん〜。
もしかすると懐かしい景色と出会えるかも・・・と淡い期待もあったのですが、残念ながら何一つ思い出すには至りませんでした。

ただ、自然の姿を留める木々の佇まいに、ふと懐かしい空気を感じた気がします。

晴天の昼下がり。
静かでのんびりとした時間を満喫して心身ともにリフレッシュできました。

紫金山公園散策4

紫金山公園散策5

トンネルを抜けるとそこは吹田市立博物館


さて、ご飯も食べたし散策もしたし、ビタミンDも補充できたし(※詳しくはこちらを参照)。
そろそろ撤収の時間です。

さあ、いよいよです。
ここにきた時から気になっていたあの場所に、
吹田市立博文館案内
いよいよ足を踏みだす時がやってきました。


「博物館も建ったんだー」と浦島的に感動しながら矢印の方向へと進みます。


そしてこのトンネルの先に博物館がある、と。
吹田市立博物館へ続くトンネル


「あ。いや待てこのトンネルは・・・。」
吹田市立博物館へ続くトンネルアップ
不意に、MORIの脳裏に高校生の時代のセピア色の思い出が蘇ります。



いや・・・大きな声では言えないのですが、この道は高校時代の若気の至りのサボりロードです。
様変わりしすぎですぐには気が付きませんでしたが間違いありません。

当時、このトンネルを抜けると高速道路の土手?に登ることができたので、MORIはたまーに授業を自主的に短縮して、たまーにその土手に登っては、たまーに自主的に交通状況の監視を行なっていたあの頃を不覚にも思い出してしまいました。


当時は陰気なコンクリートの湿っぽいトンネルでしたが、こんなにポップになっているとは驚きです。
ポップなトンネル
このポップなアートが私のささやかなほろ苦い記憶を一気に払拭してくれたことは言うまでもないでしょう。
これで我が黒歴史もポップに上書きされましたありがとう。


そして今度こそいよいよです。
このポップなトンネルを抜けると皆様お待ちかねの博物館です。
吹田市立博物館

が、どう見ても入れそうになかったので来た道を戻ります。
吹田市立博物館に入れない


まあ何と言いますか。
この日は色々と”入れない”日だったな、と(※詳しくはこちら)。

余談ですが


数十年ぶりに訪れた「紫金山」は、周辺全域が開発されていて、ほとんど知らない土地になっていました。
当時の記憶と重なる道もごくごくわずかでしたが、微かに残る記憶がデジャブのように感じられて面白かったです。
今回は吉志部神社に寄れなかったのがちょっと残念です。
確か、吉志部神社は何年か前に火災があって建て直したはずですので、色々と変わっているかと思いますが、また機会があれば吉志部神社にお伺いしたいと思います。

紫金山の景色

紫金山公園の広場

アクセスマップ


紫金山公園
吹田市岸部北4丁目
https://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-doboku/kouenmidori/park-info/shikinzan-park.html
休館日:
営業時間:
入場料:無料
駐車場:あり/44台(吹田市立博物館と共用/午前9時30分~午後5時)
特記:公園には、国の史跡「吉志部瓦窯跡(きしべがようせき)」ほか、歴史的な資産が存在しています。
また、かつて満開のツツジが山を赤紫色に染めた様子が名前の由来とされる「紫金山」を後世に残そうと、市民による里山保全活動が行われています。
古くから岸部の田畑を潤していた釈迦が池も含め、歴史、自然をテーマとした「吹田風土記の丘・紫金山公園基本計画」が市民参画により策定された総合公園です。

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