劇団レトルト内閣☆ほめ育音楽劇「エピメテウスの眼鏡」を観に行けて良かったよ
昨年から楽しみにしていたレトルト内閣さんの公演、観に行くことができました。
いやあ、ヨカッタヨカッタ。
ところで。
今回の公演は冠に「ほめ育音楽劇」とあります。
この公演は「ほめ育財団」とのコラボだったようです。
ほめ育とは「ほめ育て」のことで、これは最近、話題にもなっていますね。
ということで。
前回観た「オフィス座の怪人」のノリを期待して!!
笑う気満々で「エピメテウスの眼鏡」を観に行ったわけですが、今回はシリアスな内容でビックリ(笑)。
ノンストップ1時間55分。
見ごたえある作品でしたが、疲れることなく楽しめました。
さて。
物語はとある大財閥の一族とイケてない男女3人組の、絡み合う人生模様によって描かれていきます。
過去、世界の名だたる偉人が手にしていたという幻のアイテム「エピメテウスの眼鏡」。
そして、この幻のアイテムをゲットし、更なる栄華を手中に収めようとする大財閥一族の長。
彼が下した命は
「エピメテウスの眼鏡を探せ」
この命を受けたのは、「売れないバンドのボーカル」「何をやっても失敗ばかりのバイト女子」「引きこもりのブロガー」という、パッとしない男女三人。
序盤、情けない3人組が緩やかに展開するかのように見える物語。
しかし、後半に起こる「ある事件」をきっかけに、観客に明かされていく登場人物それぞれが抱える闇と苦悩と秘密…。
大財閥一族の歪んだ家族模様とパッとしない三人組の人生が絡み合い、物語は意外な結末を観客に見せつける…。
と、こんな感じでしょうか(個人の感想・笑)。
ストーリー的には
「大どんでん返しのフェイントがあって、怯んでいる隙にさらにどんでん返された(笑)!」
「えー?そ、そうやったん??えぇえええ!!」って感じで、これは面白い流れだったかなあ。
友達との帰り道に「あれさ~!」って、話が弾む感じ?(笑)
テーマ的には
それはあたかも、観客こそが「エピメテウスの眼鏡」を通して物語を見せられているかのように思えてくる、そんな感覚かなあ。
エピメテウスの眼鏡かけて見える世界、みたいな感じ?
ということで。
ほめ育コラボ作品なだけに、随所に親子や職場の絆(ほめ育て)に関するテーマがちりばめられていました。
ただ、「ほめ育て」という切り取った部分だけでなく、それ以前にある、もっと深い部分のテーマが混在している作品だったのではないかな、と思いました。
とても奥深い、そして、会場に訪れた人だれもが共感するテーマを、どこかしらの場面に内包させているような…そんな作品だったんじゃないでしょうか…。
例えば個人的には「赦し」という部分にフォーカスしていました。
まあ、この「赦し」は偶然にも今の私のテーマの一つなものですから、余計にでしょうけどね(笑)。
「あなたを赦します」
その瞬間、それは
「私を赦します」となるんだよね~、きっとね~。
そうそう。
今回もバンドの生演奏が舞台の高級感をアップさせていましたね~。
レトルト内閣さんの舞台での生演奏は作品中の歌や踊りの演奏だけでなく、SEやBGといった部分も全て生演奏で作りだされているのですが、その音が独特の世界観を演出しているかな~と思います。
お芝居と音楽の掛け合いも素晴らしくて、とても楽しめました。
演者さんも全員のクオリティーがとても高く、ストレスフリーでしたし!
ちなみに。
今回の若木は財閥一族の長の愛人…だが実は!
「あ、そう。結構アンタって良い人なんやね~」という、面白い役柄でした。
ああ、あと余談ですが個人的には「ビットコイン説」は良かったかなあ。
よくもまあ、そういう発想を出せるな、とww
「確かに!」って思っちゃいますよね~。
と、そんなこんなで。
レトルト内閣さんのサイトにはPVってのもあって、私は家に帰ってから「あ。こんなのあったんだ」と発見するんだケド(笑)。
(公演PVなどはコチラ⇒『大阪でエレガンスロック演劇を掲げ活動中 - 劇団レトルト内閣』)
で、今回の公演のテーマソング、タイトルは「神様の子供」っていうんだね~。
そして、この事を知った私は「ああ…そーか…。そーだよねー」と勝手に思うわけで。
まあ。
人生ってイロイロと面白いな、と(笑)。
レトルト内閣の皆さん、楽しいひと時をありがとうございました!
PS:
前回の「オフィス座の怪人」のブルーレイをGET。
家で早速YAMAと上映会。
やっぱり、我々の一番人気は地下書庫に連れて行かれる場面でしょうか。
「どんだけ広いねんこのビルの書庫はww!」
舟に乗って…ww
あとは「無礼講宴会」場面の実況は秀逸でござんすね!
いやあ、ヨカッタヨカッタ。
ところで。
今回の公演は冠に「ほめ育音楽劇」とあります。
この公演は「ほめ育財団」とのコラボだったようです。
ほめ育とは「ほめ育て」のことで、これは最近、話題にもなっていますね。
ということで。
前回観た「オフィス座の怪人」のノリを期待して!!
笑う気満々で「エピメテウスの眼鏡」を観に行ったわけですが、今回はシリアスな内容でビックリ(笑)。
ノンストップ1時間55分。
見ごたえある作品でしたが、疲れることなく楽しめました。
さて。
物語はとある大財閥の一族とイケてない男女3人組の、絡み合う人生模様によって描かれていきます。
過去、世界の名だたる偉人が手にしていたという幻のアイテム「エピメテウスの眼鏡」。
そして、この幻のアイテムをゲットし、更なる栄華を手中に収めようとする大財閥一族の長。
彼が下した命は
「エピメテウスの眼鏡を探せ」
この命を受けたのは、「売れないバンドのボーカル」「何をやっても失敗ばかりのバイト女子」「引きこもりのブロガー」という、パッとしない男女三人。
序盤、情けない3人組が緩やかに展開するかのように見える物語。
しかし、後半に起こる「ある事件」をきっかけに、観客に明かされていく登場人物それぞれが抱える闇と苦悩と秘密…。
大財閥一族の歪んだ家族模様とパッとしない三人組の人生が絡み合い、物語は意外な結末を観客に見せつける…。
と、こんな感じでしょうか(個人の感想・笑)。
ストーリー的には
「大どんでん返しのフェイントがあって、怯んでいる隙にさらにどんでん返された(笑)!」
「えー?そ、そうやったん??えぇえええ!!」って感じで、これは面白い流れだったかなあ。
友達との帰り道に「あれさ~!」って、話が弾む感じ?(笑)
テーマ的には
それはあたかも、観客こそが「エピメテウスの眼鏡」を通して物語を見せられているかのように思えてくる、そんな感覚かなあ。
エピメテウスの眼鏡かけて見える世界、みたいな感じ?
ということで。
ほめ育コラボ作品なだけに、随所に親子や職場の絆(ほめ育て)に関するテーマがちりばめられていました。
ただ、「ほめ育て」という切り取った部分だけでなく、それ以前にある、もっと深い部分のテーマが混在している作品だったのではないかな、と思いました。
とても奥深い、そして、会場に訪れた人だれもが共感するテーマを、どこかしらの場面に内包させているような…そんな作品だったんじゃないでしょうか…。
例えば個人的には「赦し」という部分にフォーカスしていました。
まあ、この「赦し」は偶然にも今の私のテーマの一つなものですから、余計にでしょうけどね(笑)。
「あなたを赦します」
その瞬間、それは
「私を赦します」となるんだよね~、きっとね~。
そうそう。
今回もバンドの生演奏が舞台の高級感をアップさせていましたね~。
レトルト内閣さんの舞台での生演奏は作品中の歌や踊りの演奏だけでなく、SEやBGといった部分も全て生演奏で作りだされているのですが、その音が独特の世界観を演出しているかな~と思います。
お芝居と音楽の掛け合いも素晴らしくて、とても楽しめました。
演者さんも全員のクオリティーがとても高く、ストレスフリーでしたし!
ちなみに。
今回の若木は財閥一族の長の愛人…だが実は!
「あ、そう。結構アンタって良い人なんやね~」という、面白い役柄でした。
ああ、あと余談ですが個人的には「ビットコイン説」は良かったかなあ。
よくもまあ、そういう発想を出せるな、とww
「確かに!」って思っちゃいますよね~。
と、そんなこんなで。
レトルト内閣さんのサイトにはPVってのもあって、私は家に帰ってから「あ。こんなのあったんだ」と発見するんだケド(笑)。
(公演PVなどはコチラ⇒『大阪でエレガンスロック演劇を掲げ活動中 - 劇団レトルト内閣』)
で、今回の公演のテーマソング、タイトルは「神様の子供」っていうんだね~。
そして、この事を知った私は「ああ…そーか…。そーだよねー」と勝手に思うわけで。
まあ。
人生ってイロイロと面白いな、と(笑)。
レトルト内閣の皆さん、楽しいひと時をありがとうございました!
PS:
前回の「オフィス座の怪人」のブルーレイをGET。
家で早速YAMAと上映会。
やっぱり、我々の一番人気は地下書庫に連れて行かれる場面でしょうか。
「どんだけ広いねんこのビルの書庫はww!」
舟に乗って…ww
あとは「無礼講宴会」場面の実況は秀逸でござんすね!
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