そんなこんなで「咲くやこの花館」 大阪発~下道で行く!車中泊旅行編26~

そんなこんなで「咲くやこの花館」 大阪発~下道で行く!車中泊旅行編26~
時は無情に過ぎてゆくのね…って感じで、今回も全く季節はずれな内容なんですケド。
(そもそも。毎回アップする内容と時期はズレてるんですケドねー(笑)。)

さて、唐突に前回の続きです。

「植物で辿るクリスマスって何か面白そうだなー」と、ノリで訪れてみた咲くやこの花館でしたが

よくよく考えてみれば、クリスマスを植物で辿るって…??


でもまぁ、そんなことは些細な事です。

そもそも。
今回の私どものメインイベント、実は植物観察ではない!

実は「咲くやこの花館」は毎月、季節イベントを開催していて、この日のイベントはコレコレ↓↓↓
お香体験
光って読めないと思いますが(笑)、お香体験です。
私どもは、このイベント目当てでやって来たのでした。

聞香…と言うほどのイベントではありませんでしたが、エジプトの乳香(にゅうこう)と没薬(もつやく)の香り体験…って感じでした。
聞香
何でクリスマスに東方??と、コレ、お好きな方はご存知かと思いますが、
東方の三賢者
キリストの誕生を祝い、東方(中近東あたり?)の三賢者が持参した三つの品が 乳香・没薬・金だった…ということです。
乳香と没薬の説明
樹木信仰の説明
没薬や乳香の効果や効能その他、多岐にわたってのウンチク話を聞きながらの香り体験は、結構楽しめました。

ちなみに。
没薬・乳香の香りは「木の成分みたいな匂い」と言いますか、 (「木」ではなく、「木の成分」ネ!)
何とも表現しがたい香りでしたねー。

YAMAMORI的には「私どもが使っている化粧水の匂いに似ている」って感じで。


そしてもう一つ。
デーツ
こちらは聖母マリア様も食したとされるデーツ(ナツメヤシ)
この試食もお香イベントとセットになってました。

黒糖のように甘いデーツは、勿論、館内のお土産店で販売されており、デーツ以外にもナッツなどもあり、どれも1パック380円、よりどり3パックで1,000円になるという、どこぞの物産展のようなお得なノリで販売されておりました(笑)。
もともとドライフルーツやナッツが好きな私どもは、デーツ×2とアーモンド×1の計3ッパックを1,000円で購入してしまいましたデス。

そう言えば。
今回のこのイベント、チラシでの紹介は「古代エジプトの云々…」って 載ってた気がするんだよねー、確か。

で、MORIは昔っから古代エジプトにはチョと興味があるので、「おぉ、これは!」と思い、このイベントに参加してみた…。
(ケド、あんまりエジプトっぽい気がしなかった)ってのが、今回のオチでございます。


ところで。

咲くやこの花館においては、個人的に絶対に見ておきたかったポイントがもう一つありまして。

それは子供の頃に百科事典で知った「咲いた瞬間から腐り始める巨大な臭い花」
そう、摩訶不思議な熱帯の花「ラフレシア」です。

百科事典書に書かれてあるその匂いを想像しただけで、もう、リバースしそうな勢いだった子供時代。
そのおかげ様で私の脳裏に焼き付いた強烈な花。

そしてその花を、初めて花博で目にしたあの日の感動…。


実際に花博で見たラフレシアは樹脂に塗り固められ、その芳香を放つことはなかったけれど、
「コレ、採取した人は大変だっただろうな…」と思わずにはいられなかったあの日の記憶が色鮮やかに蘇ります。
ラフレシアの説明
あのサイケな大輪の女王は今も樹脂の中で咲き誇っているのだろうか…と、気になっていたのです。


樹脂で固められたラフレシアの花
ラフレシアの花を真上から見たところ
樹脂で固められたラフレシアのつぼみ

ん~~。

時を止められてなお、静かに静かに朽ちてゆく姿が印象的でした。

いや、確実に時は流れている…ということか…。


ということで。

何となくユル~い感じのクリスマスを満喫し、
咲くやこの花館のイベント広場
クリスマスにまつわる植物の説明
「冬の咲くやこの花館は穴場やなぁ~」と、YAMAMORIの秘密基地の一つとすべく、年パス購入を検討中。
(とは言え。4月現在、未だ検討中なんですケドねー(笑)。)


それでは最期に!
このお方の勘違いなオレ様写真を晒して、咲くやこの花館の〆とさせていただきましょ~。


閲覧注意。


オレ様


アクセスマップ


咲くやこの花館
大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
http://www.sakuyakonohana.jp/
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日
入館料:大人500円 中学生以下無料
駐車場:有(花博記念公園鶴見緑地 中央第2駐車場)20分100円 最大1,000円




※この記事は2015年4月16日にFacebookノートで公開したものです。

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