生野銀山で一攫千銀? トレジャーハンターYAMA参上!

生野銀山で一攫千銀? トレジャーハンターYAMA参上!
この日は兵庫県朝来市の「生野銀山」へ、やってまいりました。
一日中あいにくの雨模様でしたが、銀山観光を思う存分満喫できて気分は晴れ晴れ!

その様子は

コチラ⇒『生野銀山 GIZAN BOYS☆1day diary(銀男体験記)』



コチラ⇒『生野銀山の歩き方』



コチラ⇒『生野銀山秋物語』

で、ご覧くださいネ!



で、そんなこんなで時刻は15時半を過ぎました。


山の日暮れは早く、我が家への帰路は遠い(@当然下道・おおよそ4時間)。
なので、そろそろ銀山を退場したいところです。

できれば明るいうちに山道だけは抜けておきたいな、と。


「んじゃ、そろそろ帰ろっか~!」とYAMAに呼びかけるも、一向に動こうとしない。

「どーしたん??」と、YAMAのほうを振り向いてみると、フォトジェニックな顔をしたYAMA。
まるで「ヤラセ写真」のようでとても嫌です。

本当にこの顔でしばらく固まってました、本当に。
やま
(できれば包み隠さず。ここで素顔の全てを晒してさしあげたい!と思いましたよ・笑。)




で、フォトジェニックな表情の先にあったのはコレ。
張り紙








ああ…。
ナルホドです。




おそらく視力の悪いYAMAには
やま$




このように見えていたのだと思います。
金銀錫のすくい取り

(その証拠に「ところで錫(すず)って何?何に使うん??」って、後になって聞いてましたから。)
錫について知りたい方はWikiさんへGO!




ちなみに。

賢明な皆様におかれましてはすでにお気づきの事とは存じますが。


そうです。

こういったアトラクションは「体験」自体が重要なのであって、その成果物というのは、二の次三の次なのであります。



さらに、それが金銀ともなればね。

「それ自体が見つかるかどうか…というところから、アトラクションは始まっている」と言っても過言ではないでしょう。


が、YAMAはその場を動こうとしません、おそらく視力のせいでしょう。




そして。
私がここで先の真意を明かしたとて、YAMAの耳には届かないことでしょう。
今、彼女は全神経を目に集中させているのですから。
やま$





しかたありません。


YAMAは成果物を求め。
私は当時の風情に想いを馳せて。

いざ、金銀錫のトレジャーハントにチャレンジです!



こちらの川辺を想定した水槽の砂の中に、金銀錫が隠れています。
砂の水槽
ここで流れているのは温水ですが、水温低い川水での作業は、さぞや厳しかったことでしょう。



ヒダの付いた専用トレイ、ピンセット、プラスチックのケースがトレジャーハンティングの標準装備として、持ち場にセットされています。
宝探しセット




さて。
我々トレジャーハンターに与えられている時間は30分間。
この間にどれだけハントできるかが腕の見せ所となります。


各々が持ち場にスタンバイすると、まずはスタッフの方によるお手本と説明を見聞きしながらの練習です。

この日、トレジャーハンターは我々のみだったということもあってか、かなり丁寧に指導してもらえました。



お手本の美しい手さばきでの実演を見て。
お手本


YAMAも見様見真似でトライします。
宝探し1

宝探し2

宝探し3
水中で砂をすくい振るっていくのは、思っていたよりも重労働。



金属は砂よりも重いので、水中で砂を振るうことにより、砂に混ざっている金属がトレイの底に溜まる…という原理です。

そうして、トレイの底に溜まった金銀が最後にはトレイのヒダに引っ掛かって残る、という仕組みです。




YAMAの並々ならぬ執念のオーラを察知したのか、ギャラリーも続々と集結します。
見学者1

見学者2




皆が見守る中、数分が経過。


良い感じで砂が振るわれてきました。
果たしてYAMA期待の成果物はGETできるのでしょうか?
振るい


最後の砂を振るい流し、恐る恐るトレイを水からあげてみます。
仕上げ



お!
無事、成果があったようです。
白く輝く丸い粒が成果物。
成果物1

成果物2


ピンセットで一粒ずつケースに入れて
ピックアップ

1回目(練習)のトレジャーハンティングは大成功!
成功


ちなみに、練習の時間は30分の中に含まれませんでしたので、良心的です。




一通り流れをつかんだところで、タイマーがセットされ、いよいよ本番スタート。







そして30分後の奮闘の成果がこれ!
成果
まずまず、ではないでしょうか。
持ってみると、見た目の量から想像するよりもズッシリ感があり驚きました。


が。

それをはるかに超えて私を驚かせたのは終了後にYAMAが囁く一言です。

YA「粒が丸い…」



「へ???????」って感じですよ。
YAMAは一体、このアトラクションに何を期待していたのでしょう…。

まさか「本物のブツ」をトレジャーするつもりだったのでしょうか?!
こういうのって、「それ用」のをあらかじめ入れてあるに決まっているでしょーが!!



もうね、皆様でね。
是非YAMAに「山に行って穴掘ってこいやー!!」ってね、言ってやってください。






さて。
戦利品を再度確認してみましょう。



写真では分かりにくいのですが、錫(すず)はくすんだ感じで、銀はツヤツヤした感じです。


MORIの成果。
銀と錫
腰を痛めた甲斐がありました…。か??




で、YAMAの成果。
銀と錫と金



まさかの金ですね!
さすがです。




この顔は伊達ではなかったのですね。
やま$




そしてここでまたもや。
まさかの一言がさく裂します。





YA「…金の粒が小さい…」







ということで。

次回は『一角千金? トレジャーハンターYAMA再び!』と題し、どこかの金山に挑みたいと思います!
乞うご期待…か?!

アクセスマップ


史跡 生野銀山
兵庫県朝来市生野町小野33-5
http://www.ikuno-ginzan.co.jp/
休館日:12月~2月のみ毎週火曜日
営業時間:4月~10月:9:00~17:30
11月:9:00~17:00
12月~2月:9:30~16:30
3月:9:30~17:00
入場料:大人900円 中高生600円 小学生400円 小学生未満無料
駐車場:無料

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