生野銀山の歩き方
さて。
偶然にもとある出来事から。
兵庫県朝来市に日本遺産の生野銀山があると知り、私たちは行ってみることにしました。
いや。
申し訳ございません。
厳密に言えば。
別に日本遺産に行きたかったのではなく、行きたかった場所がたまたま日本遺産だった…というけしからん輩は我々です。
で、生野に行くの!と、下調べもなく勢いだけで出発するのですが、一つだけ準備していったものがあります。
生野銀山では、ガイドツアーがあります。
このツアー、当日現地での申込もできるようですが、事前にホームページにあるツアークーポンをプリントアウトし、所定事項(と言っても人数くらいだケド)を記入して受付に出せば。
何と!
入場料金が10%割引になる、という特典があるんですね~。
(このガイドツアーは1日1回、13時30分発のみ)
⇒「ガイド付き坑道案内 参加者限定クーポン」はコチラ
ガイドがついてお安くなるとはお得です~!
もちろん、我々は迷うことなくクーポンをプリントアウトし、現地へと持参いたします。
ただ、13時30分のツアーから開始すると時間的に厳しくなる気がします。
と言うのも。
私はこの日は現地で「ちょっとした用事(※1)」がある…って言うか、そもそも「そのため」に銀山に行くのです、実は。
で、銀山⇔家は片道4時間(@下道)なので、帰りのことを考えると遅くとも16時には撤退したいな…と。
そこで。
午前10時半ごろに銀山に到着。
⇓
一度、坑道と周辺その他モロモロを自力散策。(MORI所用を済ませる)
⇓
その後昼食。(小一時間)
⇓
13時30分、ガイドツアーに出る。(小一時間)
⇓
ちょっと休憩。(小一時間)
⇓
帰る。
…というプランを立ました。
このプランなら
[1]余裕をもって所用を済ませ
[2]かつ、予備知識が入手でき
[3]ツアーも一層楽しめる。
3テップでとても合理的です。
ところが。
諸般の事情(って言うか、ご飯の事情??※2)により、現地入りしたのは12時半ごろ。
結局、お昼を食べていきなりツアー…という流れになってしまいました・笑。
天気は雨。
銀山すべてを堪能するには余分に時間がかかりそうです。
私の所用はツアーのついでに済ませるしかなさそうです。
少し慌ただしくはなりますが、まあ、行くところは同じなので…。
上手くいけば、ツアー後に何とかできるかもしれません。
まずは入場券を窓口で購入します。
ここでプリントアウトしてきたクーポンを提出すると、このような参加証(カード)が渡されます。
ちなみに。
ツアー時間前に入場する場合でもプリントアウト割引は適応されます。
この集合場所に13時30分までに戻ればOKです。
13時30分、いよいよ約1時間のツアーが開始です。
この日は、私たちを含めて総勢5名の参加者が集まりました。
坑道内はさほど広くもないでしょうから、私にとっては丁度良い距離で説明を聞ける規模かな、と思います。
私はこういった現地ツアーに参加するのは初めてなので、ガイドさんの説明を聞くのはとても楽しみです。
坑道に入る前に、まずは坑道の手前にある資料館で、現存する資料などを見ながら生野銀山についての大まかな予習があります。
かいつまんでの説明はテンポもよく分かりやすく、銀山ビギナー向けの内容となっています。
ちなみに採掘された鉱石から銀の取れる量は1tのうち70g、金は0.02g程度、ということです。
銀山はその銀の産出量によりランクが決められていたようで、ここ生野銀山は最高ランクの山だったようです。
70g/1tというのは多いんですね。
そんな生野銀山は、織田・豊臣・徳川の領地を経て明治には御料地となり、その後民間(三菱)へと払い下げられました。
そういった経緯を物語る屋根瓦なども若干、残っていました。
当時の貨幣(一分銀)も見ることが出来ます。
但馬/南陵 とあるのが生野銀山産の銀で作られたもの、とのこと。
ザックリと生野銀山の歴史や当時の様子などについて説明を受けた後、いよいよ坑道へと向かいます。
坑道の全長は350㎞以上あるようですが、そのうちの1㎞が観光ルートになっています。
坑道に入ってすぐ、最もよく目にするのが「狸掘(たぬきぼり)」と呼ばれる長方形の通路状の穴。
銀鉱石を求めてノミで掘り進んだ跡です。
縦90㎝・70㎝ほどの大きさ。
人ひとりが、かがんでどうにか通れるほどの大きさです。
ちなみに、ノミで一日に掘り進める距離はわずか15㎝くらい。
また、狸堀はその形(長方形)にも意味があり、実はこの形状が一番空気の流れが良いのだそうです。
こういった当時の人たちの知恵は、永年の積み重ねから培われてきたのでしょう。
この他、坑道内では各時代における当時の人たちの知恵や技術やその風情などが随所様々に再現されています。
江戸当時の風情を描いた巻物をパネルで紹介していたり
道具で空気を奥に送っていたり
休憩していたりもします。
また、坑道内は年間を通じて温度や湿度の変化が少ないことから、お酒の熟成庫としても利用されていたようです。
その他、展示品も手作業の時代の物から
近代化された時代の物まで多種多様です。
お不動さんも祀られていました。
ところで。
生野銀山は日本遺産というだけでなく、「ミシュラングリーンガイド/ジャポン」の一つ星観光地でもあります。
⇒「ミシュラングリーンガイド/ジャポン」についてはコチラ
で、生野銀山内、様々にある歴史的に貴重な遺産の中から、ミシュラングリーンガイドの紹介写真で使われたエリアがここです。
何故、この人たちだったのか…?
MORI的にはマーヴェラス!なチョイスだと思いましたが、ガイドさん的には「生野銀山には本来、紹介していただきたいものが他にあるのに…」といったご様子でしたね…・笑。
例えばこの「馬蹄型トンネル」などは、そのひとつ。
銀山の写真スポットとして有名な場所です。
さて。
ガイドさんの豆知識を織り交ぜての話を伺いながらの坑道巡りは退屈する暇もなく。
ついでに私の所用を済ませる暇もなく。
「ほー!」とか「へー!」とか言っている間に、ツアーでの最深部までやってまいりました。
ここの気温は16度、湿度は90度。
冬装備では汗ばむかもしれません。
このエリアのメインは「巻き上げ機」という巨大な装置です。
頑丈なロープ状の金属ワイヤーに、近代日本を支えてきた力強さを感じます。
上まで続くルートは先が見えす、また、かなりの急こう配です。
ここがツアーの折り返し地点となり、行きとほぼ同じルートで戻ります。
見のがした部分が見れたり新たに発見することがあったりと、案外、同じ道のりでも楽しみながら戻ることができます。
坑道観光もそろそろ終盤。
入口近くの分岐点から専用出口へと向かえば、そこには検閲所が待ち受けています。
無事検閲を抜け、一行は最終地点の「吹屋資料館」へと移動します。
ここでは、採掘された鉱石が銀に精錬される過程を紹介しています。
銀と他の鉱物を分離し精製する精錬の技術は、朝鮮半島から日本に伝わったものだそうです。
このような過程で精錬された銀は大阪の銀座(貨幣の鋳造所)へと運ばれ、銀貨などになりました。
約1㎞を1時間ほどで巡るツアーはあっという間でした。
参加証をガイドさんに返却し、ツアー終了です。
楽しい話が満載で、さらに割引まで付いているこの現地ツアーに参加してホントに良かったと思います。
ガイドさん、お疲れさまでした!
ありがとうございました。
そして。
ここまで長文を読み進め、YAMAMORIとともに銀山を巡っていただきました皆様にも感謝!
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
(※1)ちょっとした用事の詳細はコチラ⇒『生野銀山 GINZAN BOYS☆1day diary(銀男体験記)』
(※2)ご飯の事情はコチラ⇒『ファミレスゴッツ 豊中刀根山店でモーニング』
それでは、YAMAMORI流「生野銀山歩き方」をまとめておきましょう。
ガイドさんの説明の基本はポイントごとに設置されている説明板にあるとおりなのですが、「書かれていない話」が聞けるところが、やはり一番の醍醐味でしょう。
何ごとにおいても同じかと思いますが、そういった「ちょっとした豆知識」っていうのが、実は一番面白かったりしますので・笑。
ツアーだけでは十分に満喫できないほど銀山は広いです。
坑道の外周や有料の鉱物資料館も合わせると、絶対、ツアーだけではカバーできません。
特に坑道内はツアーの後、もう一度ゆっくり巡り、案内板をじっくり読めばさらに面白くなるのではないかな、と思います。
本気で銀山を楽しむのであれば、最低でも3時間は見積もっておくことをお勧めします。
⇒「ガイド付き坑道案内 参加者限定クーポン」はコチラ
プリントアウトして持参し、是非、10%割引してもらいましょう!
季節にもよりますが、冬で厚着の場合は坑道内で汗ばむかもしれません。
そのまま外に出て汗が冷えて風邪でもひいたら大変です。
私たちが行った日はたまたまの雨か…と思いきや。
生野銀山は雨が多いということです。
出発時点で良い天気であっても、山の天気は気まぐれ。
念のため、折りたたみの傘は持っていくほうが良いかもしれません。
坑道内にはトイレ、休憩場所などはありません。
小一時間ほどの道のりとはいえ、途中で急に「トイレ…」と思っても、そこではどうしようもありません。
ですので、万全を期して各自困らないよう準備してから出発しましょう。
では皆様、良い旅を!!
⇒兵庫県朝来市、日本遺産『生野銀山』公式ホームページはコチラ
PS:
さらにここまでお読みいただきましたあなた。
そう、用心深く、注意深く、根気強く、そして我慢強いあなたに向けて!
最後にスペシャルな特典をご用意いたしました。
実は、生野銀山の坑道には唯一、1ヶ所だけ、体験型のアトラクションがあります。
よほど大切なことなのか。
ガイドの方が「唯一、体験できる場所」と2度ほど繰り返し仰っていました。
では、その全容をご覧ください。
(手ブレ注意)
史跡 生野銀山
兵庫県朝来市生野町小野33-5
http://www.ikuno-ginzan.co.jp/
休館日:12月~2月のみ毎週火曜日
営業時間:4月~10月:9:00~17:30
11月:9:00~17:00
12月~2月:9:30~16:30
3月:9:30~17:00
入場料:大人900円 中高生600円 小学生400円 小学生未満無料
駐車場:無料
偶然にもとある出来事から。
兵庫県朝来市に日本遺産の生野銀山があると知り、私たちは行ってみることにしました。
いや。
申し訳ございません。
厳密に言えば。
別に日本遺産に行きたかったのではなく、行きたかった場所がたまたま日本遺産だった…というけしからん輩は我々です。
で、生野に行くの!と、下調べもなく勢いだけで出発するのですが、一つだけ準備していったものがあります。
生野銀山では、ガイドツアーがあります。
このツアー、当日現地での申込もできるようですが、事前にホームページにあるツアークーポンをプリントアウトし、所定事項(と言っても人数くらいだケド)を記入して受付に出せば。
何と!
入場料金が10%割引になる、という特典があるんですね~。
(このガイドツアーは1日1回、13時30分発のみ)
⇒「ガイド付き坑道案内 参加者限定クーポン」はコチラ
ガイドがついてお安くなるとはお得です~!
もちろん、我々は迷うことなくクーポンをプリントアウトし、現地へと持参いたします。
ただ、13時30分のツアーから開始すると時間的に厳しくなる気がします。
と言うのも。
私はこの日は現地で「ちょっとした用事(※1)」がある…って言うか、そもそも「そのため」に銀山に行くのです、実は。
で、銀山⇔家は片道4時間(@下道)なので、帰りのことを考えると遅くとも16時には撤退したいな…と。
そこで。
午前10時半ごろに銀山に到着。
⇓
一度、坑道と周辺その他モロモロを自力散策。(MORI所用を済ませる)
⇓
その後昼食。(小一時間)
⇓
13時30分、ガイドツアーに出る。(小一時間)
⇓
ちょっと休憩。(小一時間)
⇓
帰る。
…というプランを立ました。
このプランなら
[1]余裕をもって所用を済ませ
[2]かつ、予備知識が入手でき
[3]ツアーも一層楽しめる。
3テップでとても合理的です。
ところが。
諸般の事情(って言うか、ご飯の事情??※2)により、現地入りしたのは12時半ごろ。
結局、お昼を食べていきなりツアー…という流れになってしまいました・笑。
天気は雨。
銀山すべてを堪能するには余分に時間がかかりそうです。
私の所用はツアーのついでに済ませるしかなさそうです。
少し慌ただしくはなりますが、まあ、行くところは同じなので…。
上手くいけば、ツアー後に何とかできるかもしれません。
まずは入場券を窓口で購入します。
ここでプリントアウトしてきたクーポンを提出すると、このような参加証(カード)が渡されます。
ちなみに。
ツアー時間前に入場する場合でもプリントアウト割引は適応されます。
この集合場所に13時30分までに戻ればOKです。
13時30分、いよいよ約1時間のツアーが開始です。
この日は、私たちを含めて総勢5名の参加者が集まりました。
坑道内はさほど広くもないでしょうから、私にとっては丁度良い距離で説明を聞ける規模かな、と思います。
私はこういった現地ツアーに参加するのは初めてなので、ガイドさんの説明を聞くのはとても楽しみです。
坑道に入る前に、まずは坑道の手前にある資料館で、現存する資料などを見ながら生野銀山についての大まかな予習があります。
かいつまんでの説明はテンポもよく分かりやすく、銀山ビギナー向けの内容となっています。
ちなみに採掘された鉱石から銀の取れる量は1tのうち70g、金は0.02g程度、ということです。
銀山はその銀の産出量によりランクが決められていたようで、ここ生野銀山は最高ランクの山だったようです。
70g/1tというのは多いんですね。
そんな生野銀山は、織田・豊臣・徳川の領地を経て明治には御料地となり、その後民間(三菱)へと払い下げられました。
そういった経緯を物語る屋根瓦なども若干、残っていました。
当時の貨幣(一分銀)も見ることが出来ます。
但馬/南陵 とあるのが生野銀山産の銀で作られたもの、とのこと。
ザックリと生野銀山の歴史や当時の様子などについて説明を受けた後、いよいよ坑道へと向かいます。
坑道の全長は350㎞以上あるようですが、そのうちの1㎞が観光ルートになっています。
坑道に入ってすぐ、最もよく目にするのが「狸掘(たぬきぼり)」と呼ばれる長方形の通路状の穴。
銀鉱石を求めてノミで掘り進んだ跡です。
縦90㎝・70㎝ほどの大きさ。
人ひとりが、かがんでどうにか通れるほどの大きさです。
ちなみに、ノミで一日に掘り進める距離はわずか15㎝くらい。
また、狸堀はその形(長方形)にも意味があり、実はこの形状が一番空気の流れが良いのだそうです。
こういった当時の人たちの知恵は、永年の積み重ねから培われてきたのでしょう。
この他、坑道内では各時代における当時の人たちの知恵や技術やその風情などが随所様々に再現されています。
江戸当時の風情を描いた巻物をパネルで紹介していたり
道具で空気を奥に送っていたり
休憩していたりもします。
また、坑道内は年間を通じて温度や湿度の変化が少ないことから、お酒の熟成庫としても利用されていたようです。
その他、展示品も手作業の時代の物から
近代化された時代の物まで多種多様です。
お不動さんも祀られていました。
ところで。
生野銀山は日本遺産というだけでなく、「ミシュラングリーンガイド/ジャポン」の一つ星観光地でもあります。
⇒「ミシュラングリーンガイド/ジャポン」についてはコチラ
で、生野銀山内、様々にある歴史的に貴重な遺産の中から、ミシュラングリーンガイドの紹介写真で使われたエリアがここです。
何故、この人たちだったのか…?
MORI的にはマーヴェラス!なチョイスだと思いましたが、ガイドさん的には「生野銀山には本来、紹介していただきたいものが他にあるのに…」といったご様子でしたね…・笑。
例えばこの「馬蹄型トンネル」などは、そのひとつ。
銀山の写真スポットとして有名な場所です。
さて。
ガイドさんの豆知識を織り交ぜての話を伺いながらの坑道巡りは退屈する暇もなく。
ついでに私の所用を済ませる暇もなく。
「ほー!」とか「へー!」とか言っている間に、ツアーでの最深部までやってまいりました。
ここの気温は16度、湿度は90度。
冬装備では汗ばむかもしれません。
このエリアのメインは「巻き上げ機」という巨大な装置です。
頑丈なロープ状の金属ワイヤーに、近代日本を支えてきた力強さを感じます。
上まで続くルートは先が見えす、また、かなりの急こう配です。
ここがツアーの折り返し地点となり、行きとほぼ同じルートで戻ります。
見のがした部分が見れたり新たに発見することがあったりと、案外、同じ道のりでも楽しみながら戻ることができます。
坑道観光もそろそろ終盤。
入口近くの分岐点から専用出口へと向かえば、そこには検閲所が待ち受けています。
無事検閲を抜け、一行は最終地点の「吹屋資料館」へと移動します。
ここでは、採掘された鉱石が銀に精錬される過程を紹介しています。
銀と他の鉱物を分離し精製する精錬の技術は、朝鮮半島から日本に伝わったものだそうです。
このような過程で精錬された銀は大阪の銀座(貨幣の鋳造所)へと運ばれ、銀貨などになりました。
約1㎞を1時間ほどで巡るツアーはあっという間でした。
参加証をガイドさんに返却し、ツアー終了です。
楽しい話が満載で、さらに割引まで付いているこの現地ツアーに参加してホントに良かったと思います。
ガイドさん、お疲れさまでした!
ありがとうございました。
そして。
ここまで長文を読み進め、YAMAMORIとともに銀山を巡っていただきました皆様にも感謝!
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
(※1)ちょっとした用事の詳細はコチラ⇒『生野銀山 GINZAN BOYS☆1day diary(銀男体験記)』
(※2)ご飯の事情はコチラ⇒『ファミレスゴッツ 豊中刀根山店でモーニング』
生野銀山の歩き方:まとめ
それでは、YAMAMORI流「生野銀山歩き方」をまとめておきましょう。
①生野銀山は現地ガイドツアーに参加するべし。
ガイドさんの説明の基本はポイントごとに設置されている説明板にあるとおりなのですが、「書かれていない話」が聞けるところが、やはり一番の醍醐味でしょう。
何ごとにおいても同じかと思いますが、そういった「ちょっとした豆知識」っていうのが、実は一番面白かったりしますので・笑。
②生野銀山はツアーと自力の2度巡るべし。
ツアーだけでは十分に満喫できないほど銀山は広いです。
坑道の外周や有料の鉱物資料館も合わせると、絶対、ツアーだけではカバーできません。
特に坑道内はツアーの後、もう一度ゆっくり巡り、案内板をじっくり読めばさらに面白くなるのではないかな、と思います。
本気で銀山を楽しむのであれば、最低でも3時間は見積もっておくことをお勧めします。
③クーポンは忘れずに持って行くべし。
⇒「ガイド付き坑道案内 参加者限定クーポン」はコチラ
プリントアウトして持参し、是非、10%割引してもらいましょう!
④体温調節できる服装で行くべし。
季節にもよりますが、冬で厚着の場合は坑道内で汗ばむかもしれません。
そのまま外に出て汗が冷えて風邪でもひいたら大変です。
⑤傘を持って行くべし。
私たちが行った日はたまたまの雨か…と思いきや。
生野銀山は雨が多いということです。
出発時点で良い天気であっても、山の天気は気まぐれ。
念のため、折りたたみの傘は持っていくほうが良いかもしれません。
⑥体調と準備は万全を期して挑むべし。
坑道内にはトイレ、休憩場所などはありません。
小一時間ほどの道のりとはいえ、途中で急に「トイレ…」と思っても、そこではどうしようもありません。
ですので、万全を期して各自困らないよう準備してから出発しましょう。
では皆様、良い旅を!!
⇒兵庫県朝来市、日本遺産『生野銀山』公式ホームページはコチラ
PS:
さらにここまでお読みいただきましたあなた。
そう、用心深く、注意深く、根気強く、そして我慢強いあなたに向けて!
最後にスペシャルな特典をご用意いたしました。
実は、生野銀山の坑道には唯一、1ヶ所だけ、体験型のアトラクションがあります。
よほど大切なことなのか。
ガイドの方が「唯一、体験できる場所」と2度ほど繰り返し仰っていました。
では、その全容をご覧ください。
(手ブレ注意)
アクセスマップ
史跡 生野銀山
兵庫県朝来市生野町小野33-5
http://www.ikuno-ginzan.co.jp/
休館日:12月~2月のみ毎週火曜日
営業時間:4月~10月:9:00~17:30
11月:9:00~17:00
12月~2月:9:30~16:30
3月:9:30~17:00
入場料:大人900円 中高生600円 小学生400円 小学生未満無料
駐車場:無料
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